皆さんこんにちは!
サラリーマンとして働きながら、資格の勉強って大変ですよね。
筆者は税務署に国税専門官として勤務しながらTOEICの勉強をして結果的に865までスコアを伸ばすことができました。
その後この英語を高めるべくフィリピンの語学学校へ行き、今現在は外資系の会社で働いています。
今回の記事では自分が取り組んできたTOEICの勉強方法を3選紹介したいと思います。
1 習慣化する
当たり前の話ですが勉強時間を確保しないと勉強はできません。
これから働きながらTOEICの勉強をしようと思っている方はまず自身のスケジュールを可視化してください。
そこで1.5時間から2時間程度勉強できる時間を確保してください。
これは朝1時間、夜1時間のように分割でもいいと思います。
私の場合は夜はほとんどというか全くやりませんでした・・・。
頭が疲れてる感じがしていまいち勉強に取り組もうという気にならなかったのと、仕事帰りはほぼ毎日ジムに通っていたことが理由です。(税務署勤務なら定時帰りなのでジム通いとTOEIC勉強も両立できます)
その代わり朝2時間程度早起きして署へ行く前に勉強していました。
これを毎日やると朝英文読まないとモヤモヤしてくる状態になります。
面倒でも決められた時間に少しでも英文を読む、英語を聞くことを習慣化しましょう。
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 8 [ ETS ]
2 強化月間を設ける
とりあえずまずはTOEICを一度受けてみてください。
受験後3週間くらいでOFFICIAL SCORE CERTIFICATEが届きます。
スコア見たからあとはいいや・・・じゃダメですよ。
そこに得点の分布が記載されています。
これは自分自身得意な部分と苦手な部分が記載されています。
例えばこの画像ではListeningは長めの会話、アナウンスに関してあまり点が取れていません。(上から2つ目)
これはPart3のセクションが苦手であることが示されています。
また、Readingに関してはひとつの文書の中でまたは複数の文書間での情報の関連付けがあまり点とれていません。これはPart7のシングル~トリプルパッセージのことが示されています。
TOEICは得意なところを伸ばすというよりかはまんべんなく苦手な部分を潰していくほうが結果的に高得点に繋がります。
その月ごとに自身の弱点を克服するような取り組み方をお勧めします。
今ではTOEIC教材もPartごとに教材が出版されています。
3 定期的に受ける
TOEICは慣れの部分が結構大きいです。
英語がもともと得意で初見で900点超えましたみたいな人は別として、苦手な人も何度も取り組むことで問題の言い回しや時間配分に慣れてきます。
理想は3か月か4か月に1度は受けましょう。
根性ある人は2か月でもいいと思いますが・・・。
あまり頻繁に受けても勉強の成果がすぐに反映されるわけではない気がするので高頻度はおすすめはしません。点数が下がることもあります。
あとは受験料が結構高いというのも理由にあります。
(コロナ以降午前の部と午後の部に別れることになったため、試験の運営費用の増加から受験料が上がりました)
筆者はだいたい3~4か月に1回受けてました。
4 やる気起きないときは海外ドラマやYoutubeを見よう
勉強やる気でないときありますよね。
じゃあサボっちゃうか・・・ではなく、とりあえず英語に触れましょう。
おすすめは海外ドラマやYoutubeです。
今はネットで様々なサブスクリプションがあるので、何でもいいから一つは登録してみましょう。
これも立派な勉強代です。
筆者はamazon primeに加入していました。
「プリズンブレイク」おすすめです。(主役が坊主のキリっとした目つきでかっこいいです)
また、Youtubeでは英語字幕付きをオンにして英語圏の人の動画を見るのがいいです。
筆者はウェイトトレーニングが好きなので、その関係の動画を見ていました。良質なフィットネス情報はやっぱりアメリカなんですよ。
こちらは機会があればまとめて記事にしたいと思います。
5 隙間時間を大事にする
社会人はなかなか勉強時間が取ることが難しいですが、TOEICは紙とペンがないと勉強できないわけではありません。
文庫本サイズの教材がシリーズ化しているのでカバンに一つ入れておきましょう。
part5なら通勤や昼休みに何問か解けます。
また移動時間も大事な勉強時間です。
筆者は徒歩の移動の時はipodに落とし込んだ公式問題集やリスニング教材を聞いていました。
さらにコロナ後はマスク必須のため、こっそりシャドウイングしながら歩いていました。
地道な努力が大事です。
番外編 筆者のTOEICスコアの推移
筆者は2018年の7月からちょうど英語の勉強を始めました。専科研修という国税の大きな部内研修がひと段落して時間ができたことと、たまたまその年部内の英語の研修に参加していたからです。
研修に参加したからにはしっかりと取り組もうと思い、なんとなくTOEICの教材を買い始めました。
その約半年後である2019年の1月からTOEICに取り組み始め、約2年くらいで865に達しました。
ちなみに2020年にほとんど受験していないのはコロナで抽選だったため、受けられるかどうかわからないTOEIC受けるよりは確実に実施される英検を受けようと思い、英検にシフトしました。英検は準1級を2021年の3月に取りました。
このグラフ見返すと試験によって100点程度の開差がありますし、過去の自分に負けている回もあります。しかし継続すれば結果が出せる試験ということはわかるのではないかと思います。
まとめ
今回はTOEIC865達するまでに取り組んだ方法5選を紹介しました。
TOEIC受験生の勉強の参考にしていただけたらと思います。
コメント