皆さんこんにちは。
筆者は新卒で国税専門官として8年間働いておりました。詳しくはこの辺の記事を見てくださいね。
そして筆者はコミュ障で陰キャです。そんな筆者が公務員としてどのように仕事をしてきたのか、そして公務員から民間企業へ転職できたのかを解説します。
それでは行ってみましょう。
コミュ障でも公務員になれるのか、公務員時代はどのように仕事をしてきたのが、そして退職後の現在を語ります
初めまして!筆者は
・8年間国税専門官として税務署勤務。
・新卒で地方の国税局採用でした。
・国税辞職後は外資系の会社で働いています。
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コミュ障の定義について
まずコミュ障の定義ですが筆者の場合
・人の目を見て話すの無理!
・苦手な人との付き合いは極力避けて生きてきた。
・共通の話題がない人とは雑談が続かない。
といった感じでした。
多分もう治らないと思います。
公務員になる前
公務員になる前は普通に大学生をしておりましたが、そのころからコミュ障なのは自覚していました。しかしながら公務員なんてそこそこ頭良くて、そこそこ仕事ができる、そこそこのスペックがあれば誰でもなれる職業だと思っていたのでコミュ障でも問題ないだろうと思っていました。
もちろん霞が関の人たちは別ですよ
また、コミュ障であることを自覚していたが故に面接練習は機会があればその都度申し込んでいました。大学の公務員試験対策講座の以外にも大学外部の面接対策を無料でやってくれるようなハローワークの募集があればそちらにも参加していました。
結果としてコミュ障なりにも国税専門官以外にも集団討論が含まれる地方上級試験にも合格することができました。
なので全国のコミュ障の皆さん、安心してください。
コミュ障でも対策次第では公務員試験は突破できます。
面接時間や集団討論の時間なんて30分~1時間程度なのでその間にボロを出さない程度の対策をしっかりしておけばいいと思います。
公務員になったものの
その後第一志望だった国税専門官になりました。
結論から言うとコミュ障の自分でも国税の仕事はどうにかこなせました。ただコミュ障故に面倒な場面には多々出くわしました。
研修生活
国税専門官の場合
専門官基礎研修(約3ヶ月)
専攻税法研修(1ヶ月)
専科研修(約半年)
という集団生活をする研修がありました。
一人1部屋の個室が与えられてるとはいえ集団生活ですよ。
人によっては研修生活最高!週末になるたびに都会に繰り出すぜ!テスト終わりはグループで飲み会だぜ!グループLINEは永遠だぜ!という陽キャもいましたが筆者はそういうの苦手でした。
そのグループラインも辞める人がそれなりに出てくると機能しなくなるんよな。
しかしながら2020年以降コロナのおかげで(?)国税の研修はオンラインになりました!
コロナが収まったらまた元に戻るんでしょうか。
署内
署内って結構キツいんよな。仕事の分からないとこ聞くとか、(しょーもない)決裁の手順とか毎年のように変わる書類の様式とか。
私「〇〇のやり方を教えてください」
普通科「事務提要みろ、大卒だろ、給料高いんだろ」
みたいな会話にならないようなのが大多数だったのでかなり苦痛でした。(国税の職場は大半が高卒です)
こちらの記事にも書きましたがあと15年くらい待てばようやく職員の割合が大卒>高卒になるのでこういうパワハラまがいの言動も減っていくんだと思います。
電話
国税の仕事をとりえあえずB評価でこなしていた筆者でしたが電話は苦手でした(苦笑)
電話って向こうの用件をバーッと言ってってこちらはメモ取るのに必死になりませんか?なるべく用件はメールにしてもらいたいです。
といっても国税は外部とのやり取りにメールは使えないんですけどね。
意外に税務調査や確定申告事務はコミュ障でもなんとかこなせました。
税務調査は話題とかやることが決まっているし、確定申告事務も単に手続きの説明なのでそんなにコミュ力はいりません。どちらかと言えば署内や組織の人間関係に気を使うことに神経をすり減らされるような毎日でした。
コミュ障でも公務員にはなれるし、仕事もこなせるが・・・
上記で述べたようにコミュ障なりにどうにかこうにか公務員の仕事はこなせます。しかしながら自分に向いていない仕事を給料のために無理にこなしているわけですからそれなりにストレスは溜まります。
そして公務員時代の8年間を総括して思ったことが
・働くことはストレスが溜まる。
・どうせストレスから避けられないのなら思い切って給料が高く自分の得意な英語が使えるような環境に身を置こう。
と考え思い切って転職に踏み切りました・
無謀だって思いましたか・・・?笑
その後民間企業に転職したら
コミュ障の筆者がその後外資系企業へ転職したら・・・
意外にも快適でした
・机の間に仕切りがあるから前後左右の人と顔を合わせなくて済む。
・チャットツールがあることから仕事のことが気軽に聞ける。
・電話はナンバーディスプレイになっており、登録されている人からしかかかってこない。
・リモートワーク!
仕切り
こういうのです。
仕事にも集中できるし面倒な雑談とかに参加しなくていいので公務員も取りれたらいいと思うんですけどね。
チャットツール
こちらの記事にも書きましたが、チャットツールはコミュ障にとってめちゃくちゃ便利です。というよりお互いどこまで理解していてどこからわからないのか、何が聞きたいのかを文字にすることで仕事の効率化になると思います。あとはチャットツールがあるため弊社は内線をつかうことがありません。
これのおかげで公務員時代よりストレスがだいぶ減りました。
電話
基本的に取引先の人しか電話してこないため気が楽です。公務員時代は納税者からの問い合わせや、他署からの問い合わせ、中にはそもそも税務行政に関係無い電話等に対応していたためかなり電話が苦手でした。今はしょーもない営業の電話は別部署のスタッフに対応していただいいるので(申し訳ない・・・)自身の仕事のみに集中して取り組めているような状況です。
リモートワーク
こういったチャットツールやメール機能が充実しているため家でも会社でも環境が違うというだけで同じような仕事内容が可能です。
まとめ 職種や業界次第でコミュ障でも活躍できる
上記のように筆者の場合、コミュ障なりに公務員として働きストレスを抱える毎日でした。
公務員試験程度は、軽度であればコミュ障でも受かることはできます。しかしながら内部のIT環境が何一つ整っていないため直接対面式の仕事ばかりを求められてます。コミュ障にとってはなかなかハードな環境です。コミュ力に自信がない人は自分に合った業界に絞ったほうが精神衛生上いいと思います。
私は公務員から脱出して現在外資系企業で働いています。
公務員からの脱出プランはこちらの記事とnoteを参考にしてください。
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