皆さんこんにちは。
筆者は元国税専門官から外資系企業に転職しました。詳しくはこの辺の記事を見てくださいね。
今回は元公務員、元国税専門官の筆者が転職で苦労したことについて語っていきたいと思います。
それでは行ってみましょう。
公務員からの転職で苦労したことがわかります。
初めまして!筆者は
・8年間国税専門官として税務署勤務。
・新卒で地方の国税局採用でした。
・国税辞職後は外資系の会社で働いています。
・業界大手!幅広い求人&実績豊富なアドバイザーが魅力のリクルートエージェント
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転職サイト、エージェントはチャンスを広げるためにも最低でも3つは登録することをお勧めします。
誰も賛成しなかった
公務員を辞めることはとりあえず父親と職場の上司に伝えました。
どちらも答えは「考え直せ」でした。
まぁ予想通りでした。「おう、お前の意思が大切だからな!応援してるぞ!」なんて言われたらそれはそれで吹き出しそうですが・・・。
あとは同期や職場の人には誰にも伝えていませんでした。反対されるのは目に見えていましたので・・・。
その後フィリピンで約5ヶ月語学学校に通っていたのですが、フィリピン人は割と「へーそうなんだ、元政府の人なんだね」なんて言われて気にしていませんでした。(フィリピン人は根が明るい人が多いです)学校の先生に聞いたらフィリピン人はだいたい20歳くらいで大学を卒業してその後は一貫して先生をやる人もいれば、事務系の仕事、(知識があれば)医療系の仕事、スタバの店員と割と家から近場で給料が良ければなんにでも取り組むみたいです。
とにかくこれから公務員を辞めることを考えている人はまず誰からも賛成されることはないと思うのでそれを念頭に入れておいたほうがいいと思います。
無職期間が不安
筆者の場合、一度公務員を辞めて、完全な無職(?)となってから転職活動に挑戦しました。なぜ一度完全な無職になったかと言うと
- 自身の人生にある程度の期間海外で暮らした、という経験が欲しかった。
- 英語学習にはまったのでもっとこの能力を伸ばしたい、話せるようになりたいという欲が生まれた。
学生時代にやっとけよって思うよね。
(あとはあわよくばフィリピーナと仲良くなりたいというのもあります・・・)
無職になると、開放感や優越感に浸れるという意見も聞いたことありましたが、筆者にはそういった才能はありませんでした。
たまーに社会から切り離された無職としての「劣等感」や収入が入ってこない「不安感」なんかに悩まされました。こういうのを防ぐためにもなるべくなら仕事と同時並行で転職活動をしたほうがいいと思います。今はコロナのおかげで(?)1次面接はオンラインで2次面接or最終面接だけ本社で面接というパターンが主流なので、有給さえ取得できれば転職活動自体は十分可能です。1次面接は中には夜7時からという会社もありましたのでその場合定時で帰ることができれば有給の取得すら必要ありません。
面接が通らない
書類選考は実は意外に通りました。しかしながら面接が通らないことも多く、やはり多少はメンタルがダウンしました。特に面接中はニコニコしてたくせに後日「お見送り」のメールを送ってこられるとイラっときました。落とすなら面接時点で落としますよみたいなアピールしてくれたほうが気が楽です。
公務員受験時は面接で落とされたことなかったので自信過剰だったかもしれません。
このまま一生無職なんじゃ・・・なんて不安も一瞬はよぎりました。これに関しても不安を解消するには半年とか1年とかある程度の期間を設けて本当に自分が働きたい求人だけピックアップして面接を受ければいいんだと思います。筆者の場合無職でだいたい3ヶ月くらいの期間で面接をガーッっとローラー作戦のごとく詰め込んだというちょっと無謀なやり方でした。詳しくは後述のnoteも参考にしてください。
それでも結果として得るものはあった
そんなに不安になるなら転職なんかしなければよかったのに、フィリピンなんていかなきゃいいのにって思いましたか?
たしかにその通りかもしれませんが、その一方で得るものもありました。
外資系のエージェントや転職サイトが使えるようになった
外資系のエージェントや転職サイトはまず募集要項(Job description)が英語です。そしてエージェントは外国人で面接は英語です。自身のこれまでの経験や資格、そして挑戦したい業界について英語で説明する必要もあります。公務員を辞めた直後のただの無職ではこういったことはできませんでしたので、フィリピンに言ったおかげで英語を話せるようになったし、英語に関する抵抗もほぼなくなりました。
履歴書や志望動機はフィリピン人の先生に添削を依頼した
外資系にアプライするには履歴書や志望動機を記載したカバーレター(CV)は英語です。フィリピンで英文メールや志望動機の書き方という授業もとっておりましたので、この辺に関しては特に抵抗なく作成することができました。一応不安ではあるので添削は先生に頼み文法のチェックなんかも依頼しました。もし日本で一人でこれを全部やるとなったらなかなか難しいし、添削を依頼するだけでお金もかかるかもしれません。
そして結果的に
無事当初の目的でもあった公務員から外資系企業への転職に成功しました。
まとめ 苦労はしたが、後悔はない
まとめると公務員からの転職は大変ですし、それなりに苦労もします。しかし私は後悔していませんし結果的に自身が行きたい業界へ進むことができました。筆者の経験が公務員から転職したいという皆さんの役に立つようにノウハウをまとめた記事とnoteを作成しましたのであわせて参考にしてください。
私は公務員から脱出して現在外資系企業で働いています。
公務員からの脱出プランはこちらの記事とnoteを参考にしてください。
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